2009-02-16

鷲子山神社へ(その2)フォトをアップ

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鳥居をくぐると、楼門が出迎えてくれた。
古いなあ。歴史を感じる風格があった。

でも、両脇ののぼり(「フクロウの神社」とある)が…… 
ミスマッチというか、「やめません?」みたいな。
いや、まあいいか。勝手なこと言ったら怒られますね。

文化12年(1825年)建立とのこと。

楼門に掲げられた「安養閣」の文字は、権大納言重嗣の筆によるものだとか。
とはいっても、権大納言重嗣ってどなたなのでしょう。(歴史にうといです)

門には、右大臣と左大臣が座していらっしゃる。
これは、楼門に向かって左側にいらっしゃった像なのだが、これが右大臣?(常識にうといです)

楼門の裏側にまわると、迫力ある仁王様に睨まれました。
「おぬし、なにも知らぬのお。成敗してくれようか!」と言われたような気が。

2009-02-15

鷲子山神社へ(その1)

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馬頭の郊外、車で15分くらいの栃木県と茨城県の県境の山の中に、鷲子山神社(「とりのこさん」と読む)はある。
「フクロウの神社」として有名らしく、僕らも名前だけは聞いていて、以前から気になっていた神社だった。
山の上にあるというし、そこそこ有名だし、一体どんなとこなんだろう……と期待しつつ車を走らせた。

馬頭の中心地から国道293号線を通り、いったんは茨城県に入った後、現れた案内板に従って脇道へと入り、山の中を分け入っていく。
最後のけっこうな傾斜を登ると、やがてのどかな雰囲気の短い参道と赤い鳥居が現れた。


鳥居を二分するようにして県境があって、おもしろい。
ありそうでなさそうなシチュエーション。
「ぼくは茨城県にいるよ」「お母さんは栃木県だわ」なんちゃって。

鳥居をくぐると、こんな看板が。
じっと目を凝らすも、薄曇りで残念ながら富士山は拝めませんでした。


そうそう、手と口を清めないとね。
おっと、早くもフクロウのお出ましだ。

2009-02-14

『わみや』で生クリーム大福を買う

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大人気の『わみや』生クリーム大福、無事に買うことができた。
いやあ、よかった。
でも、買うことに頭がいっぱいで写真を撮ってない。(おい)

お世話になった友人へのお礼用に、『わみや』のお菓子を何種類か買って、
次の目的地の「鷲子山神社」へと向かう。
もちろん、自分たち用の生クリーム大福も買って、車の中で食べたのであった。

2009-02-12

馬頭で買い物 ー金子みそ商店

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先週の日曜日、なんだか気持ちいいくらい晴れてるしどこかへ出かけよう、と楓とふたり思い立ち、家族3人で馬頭に出かけることにした。

旧馬頭町(現・那珂川町)は、黒磯から南東へ車で35分ほど。
那須連山に源を発する那珂川の中流域にあり、八溝山地の懐にあるのどかな田舎町で、茨城県と隣接している。

有名な観光資源としては、ハンディキャップを持つ人の芸術活動をサポートしながらアートを発信している『もうひとつの美術館』や(コトバのカケラの過去エントリーはこちら)、隅研吾氏設計で、歌川広重の版画や肉筆画を所蔵する『那珂川町馬頭広重美術館』、絵本の世界とその舞台である里山の自然をコラボした『いわむらかずお絵本の丘美術館』などがある。
どれもとてもすばらしい美術館である。
那須といい馬頭といい、栃木県北にはいろんな意味で個性的な美術館が多いね。

馬頭には温泉もいくつかあって、ほっこりとした自然が残るいいところだ。
那須と比べてみると、どちらも豊かな自然に恵まれているのだが、自然や風景にオシャレな雰囲気の漂う那須とはまたひと味違って、馬頭には古き良き日本の田舎の風景がそのまま残っている感じ。

もう馬頭は何度も訪れていて、ある程度の土地勘もあり、ひいきの場所や店もいくつかある。
今回はまず、創業300年の「金子みそ商店」へと足を向けた。
前回初めてここで買った味噌がことのほかおいしくて、馬頭に行ったらまた買いに行くと決めていたのだ。

馬頭の中心にある商店街はとてもきれいに整備されている。
金子みそ商店はその商店街のど真ん中にある。
一見ふつうのお味噌屋さんだが、店内に入ると創業300年というその古さがわかる。

ご主人にそれぞれの味噌の説明を聞く。どれもみな無添加。
前回はご主人にすすめられて、まろやかで甘みのある1年ものを買った。
今回は、うまみ成分が強く、色も焦げ茶色に熟成した2年ものの粒味噌を試すことにした。

これが天然2年もの粒味噌。熟成が進んでいるので、さすがに色が濃い。1kgで840円なり。
他にも、「無農薬黒大豆味噌」(500g ¥480)などもあったが、種類はさほど多くはない。
変化球を多投しない直球勝負の名投手の趣きかな。

金子みそ商店の奥には、江戸から明治の古民具を集めた「土蔵ギャラリー」があるらしいので、今度買いに来た時には覗いてみよう。

あまり人が歩いていないのがさびしいが、馬頭の商店街は歩きやすそう。
商店名のサインが、古風な板に筆書きの袖看板で統一されている。

この後は、あんこと生クリームが口の中で混ざり合う、絶品の和菓子「生クリーム大福」で有名な『わみや』へと向かう。
売り切れてないよう祈りながら。。。

2009-02-11

“Cafe foo foo(カフェフーフー)”で過ごす心地よい時間

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明治の森に行くたびに顔を出す Cafe foo foo。

ここには絵本がたくさんおいてある。
サンルームのような飲食スペースの片隅に、こどもが遊ぶスペースと木のおもちゃもある。

店内には、インテリアやガーデニング、料理、風景の本・写真集がおいてあって、グラスや花器など、思わず買いたくなるようなセンスのいい雑貨も販売している。
ランチやアイスはもちろんとびっきりおいしいのだけど、それだけが突出しているのではなく、店全体のコンセプトが自然な感じで統一されていて、ナチュラルで温かい雰囲気がとても心地いいのである。

居合わせたお子さんといっしょに遊ぶしゅんしゅん。

遊んだり、絵本を何冊か読んだり、いつも充実した時間を過ごしているね。

2009-02-09

道の駅『明治の森 黒磯』へ行くもうひとつの目的

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野菜を買いに行ったり、アイスを食べに行ったり、花畑を歩いたりのんびり散歩したり、、、、、
我が家の定番お出かけ場所の 道の駅『明治の森 黒磯』へ、先週の土曜日にまた出かけた。

ここには、産直所がある。
規模はさほど大きくないのだが、青木(黒磯郊外の地名で酪農のメッカ)周辺で朝穫られた野菜、果物、卵、花などを安い値段で買うことができる。
地元の蜂蜜、手作り漬物や弁当、納豆やハム、蕎麦なんかもある。
珍し目のものだと、竹炭、山野草、飾りかぼちゃ、ブロッコリーの苗なども。
(全部僕らが買ったことのあるものをあげてみた)

明治の森に来ると、まずはこの産直所で必要なものを買い、次にお隣にある “Cafe foo foo(カフェ・フーフー)”へと移る。

Cafe foo foo のある建物には、パン屋さんがあり、さらにPRコーナーもあって、地元の観光関係やイベントなどのフライヤーやチラシ、パンフレットがたくさん置かれている。
ここで地元のいろんな情報を効率よく集められるので、いつも重宝している。
有志による「絵本の読み聞かせの会」や、ごく私的なフリマなど、小さくともキラリと光るイベントなどがよく見つかるのだ。

いまや仲のいい友人となった榎さん(シアタークロ主宰者=黒磯で自主映画上映会などを開催している)を知るきっかけとなった手書きのチラシもここで見つけた。
あれは、2007年の春だったかな。

そして、心地よい雰囲気ですごく落ち着く Cafe foo foo で、僕らが栃木県北で一番うまいと断言しているアイスクリームを食べる。
Cafe foo foo は、ランチもおいしいのだが、僕らはもっぱらアイスLOVEで通っている。
ここのアイスは(もう有名だけど)絶対のおすすめ。

ちょうど店内でやっていたフリマで、こども用のマフラー(100円)、手作りの毛糸の帽子(僕用、100円)、竹で編んだ直径20センチほどの籠(50円)を買う。
ビックリな安さだけど、モノが良くて大満足である。


さて、この日は、いつもと違う順番で回った。
最初に訪れたのは、ハンナガーデン(大きな花畑)のはずれの木陰。
黒磯に越してきて最初に飼ったペット、ベル(長毛ハムスター)のお墓参りだった。
(木陰に埋めさせてもらいました。すみません>明治の森の関係者の方)

ここなら僕らはしょっちゅう来るから、いつでもベルに会いに来られると思ったのだった。
写真の左に写ってる木の根本にベルのお墓がある。

しゅんしゅん(5歳)が折り紙で作った「ゆめねこちゃん」も一緒に来た。
お墓参りの直後のショット。

広い敷地内を散歩。枯れ芝で思わずゴロリ。おいおい。こどもってゴロゴロするのが好きだよなあ。
このあとは、右奥に広がる林の中へ。
枯れ葉やまつぼっくりを拾いながら、青木周蔵邸の右手へと続く散策路をすすむ。

いつ見てもジェントルな佇まいの青木周蔵邸。
黒磯のランドマークといってもいいかな。(クリックするとでかくなります)

もぐらの作った盛り土があった。自然が豊かだね。

肩切地蔵と鷹八幡宮

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ものすご〜く久しぶりに登場しました! 楓でございます。

7日の土曜日に、これまた久々に息子と二人でドライブをしてきました。最初は家族3人で「明治の森」でまったりしていたのですが、夏蜘蛛くんは午後からお仕事だったので、思い切って二人でプチ遠出をすることにしました。とはいえ、片道30分では「遠出」とは言えないか……。

ちょっと脱線しますが、最近つくづく思うのです。黒磯っていい場所だなあって。那須はもとより、塩原でも馬頭でも日光でも、ちょっと車を飛ばせば着いてしまうんだもの。東京から行くことを考えたら天国のようです。

で、迷ったあげく私が息子とのデートに選んだ場所は、塩原でした。目的は、「アグリパル塩原」の裏手にある「肩切地蔵」の写真が撮りたかったのだ。私はかれこれ10年以上、現代美術系のミニコミの制作に関わっているのですが、しばらく前からこの雑誌の表紙の写真を私が担当しておりまして、テーマが「地蔵」なのです。「肩切り地蔵」は一度撮影したことがありましたが、あまりにも寄って撮りすぎたため使い物にならず、いつかリベンジを、と思っていたのでした。

結局、「肩切地蔵」を撮影した後、ひょんなことからさらに裏手にある「鷹八幡宮」へお参りし、帰りには「那須ガーデンアウトレット」内の〈ロコマーケット〉で野菜やら卵やらを買い込み、さらに図書館へ寄ってから帰りました。息子が幼稚園へ行き出してからというもの、二人で遠出する機会が激減していたので、めっちゃ楽しかったなあ。アグリパルへは裏道を通って行ったので、途中で抜ける林のあたりでは、息子は自分で想像した林の怪獣〈ワロガ〉の話を楽しそうにしてくれました。



「肩切地蔵」の前では、頼みもしないのにポーズをとってくれたしゅん。「お仕事だから、どいてね」と頼んでやっとどいてもらいました(笑)



撮影に夢中な私を置いて、一人ズンズン進んで行くしゅんくん。この子は、私から離れてもまったくこわがらない。今より小さな頃からずっとそう。



ずいぶん先の方へ行ってしまったしゅんを追いかけるうち、前方に神社を発見! これは行ってみなくては。ちなみにしゅんは、「しゅんくんは神社へ行こうと思ってたんだよ!」ですって。



鳥居の前まで行くと、そこには「鷹八幡宮」の文字がありました。祠の撮影は、ちょっと憚られるような雰囲気があったのでやめました。写真は、またまた頼んでもいないのにポーズをとってくれたしゅんくんの図(笑)



神社の手前には、牧草地がありました。しゅんくんは大喜びでゴロゴロしてたけれど、けっこう草が深くて、一度ひっくり返ったら自力で起きられないこともありました。楽しかったね☆

2009-02-07

初めて行ってみたアジアンキッチン“バダギニィ”

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去年の秋、車で5分くらいの近所に新しい店がオープンしていて、気にはなっていたのだけどなかなか行けなかった。

先日ようやくそこにお邪魔した。その名も、アジアンキッチン“バダギニィ”。
僕らのご近所さんにしてホーム食堂のアジアン食堂“籠”とジャンルがかぶっているので、その意味でも気になっていた。

場所は、黒磯の「スーパーあさの」の奥の方にある。
一見ふつうの住宅。
入ってみると、やはりふつうのお宅風。リビングとカウンターキッチンがレストランスペースになっている。

オーナーはにこやかな方で、気楽にくつろげる感じ。
8〜10人くらい座れる大きなテーブルが1つ、ドーンと置いてあって、客は僕ら家族3人と一緒に行った友人の女性2人だけだったので、そこを占有してリラックスする。
大きな液晶テレビが部屋の角に鎮座している。

メニューは、右上の画像を見てもらうとして(クリックすると大きくなります)、スリランカやインドのカレーの専門店であった。
オーナーは、父親の仕事の関係で中学生の頃からパキスタンなどアジア各国に住んだ経験をお持ちで、詳しい経緯はそれ以上聞かなかったけれど、本場のカレーの味やレシピ等をその時に会得したのだろうな。


楓(妻)は、焼き野菜カレー(900円)、しゅんしゅん(息子@5歳)にはスリランカ風野菜カレー(700円)を、そして僕は南インド風チキンカレー(900円・右フォト)を頼んだ。

焼き野菜カレーにはチーズや温泉卵がトッピングされ、オーブンで焼き上げたもの。
すべてのカレーは辛くないのでこどもでも大丈夫。
辛さは、赤緑の辛いペースト状の調味料を加えることで調節する。
最初から辛くしてもらうこともできるとのこと。

ただ、しゅんしゅんは一口食べるなり「おいしくない!」と大声できっぱりと宣言。

どうも彼の口には合わなかったようだが、大人向けの本格派の味だから仕方なかったかもね。
でもそのときの親の僕らはあわてて「なんで?おいしいよ。ほら」などと食べさせようとしたのだが、逆に「まずいからやだ!」「へんなあじ!」と火に油を注ぐ結果に。

親の思惑で無理強いしてもダメなんだよね。
こどもにはこどもの好みや思いがあって、それはちゃんと尊重されなければならない。
よくわかっているはずのことを、あらためて思わされた。
でも、最後にはお腹が空いていたからか、焼き野菜カレーをすこし食べてくれたのでした。

さて、肝心のお味だが、とてもおいしかった。
本格的なインド系のカレーなのだが、オーナーがオリジナルな味付けなりを施しているように思った。
食べやすい。うまみがしっかり感じられて、「いける」味だった。

カレー好きにおすすめできる。
営業時間は平日=夜のみで、席数に限りがあるので、できれば予約した方がいい。
土日はランチもあるそうだ。

2009-02-04

久しぶりに羽田沼へ

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白鳥が飛来することで有名な地元の羽田沼(はんだぬま)へ、この冬初めて行ってみた。
住所はお隣の大田原市になるが、家から車で15分ほど。


このブログを始める前にメインとしていた自分の旧サイトに、
羽田沼で撮影した2年前の写真があるので、
よろしかったらご覧ください。
ストーリー仕立てになってます。

まずこちらをクリック。
TOPページの写真の下のメニューバーに 羽田沼 とあるので、
それをクリックし、ちょっと待つと、
自動的にスライドショーがスタートします。


今年は、羽田沼の「守る会」が白鳥への給餌を全面的に取りやめた。
沼の水質悪化や、水質悪化による希少生物(沼から流れ出る水路に住む)への影響を考慮した上でのこと。
だからもちろん、一般の人もエサをやってはいけない。いつもなら古くなったパンを持参する僕らも、今回は持って行かなかった。

エサが減った影響なのだろうか、今年は飛来した白鳥の数が少ないらしい。
新聞報道などで知ってはいたが、実際に行ってみると本当に白鳥の数が少なくて驚いた。
2年間は、100羽以上いたのではないかと思う。

白鳥の数は、全部で7〜8羽ほどだった。
その代わりというか、鴨が相変わらずたくさんいたなあ。

優雅に泳いでいるように見えるけど、実はこのとき、白鳥のグループ(家族単位なのかもしれない)同士でケンカというか、威嚇というか、わめき合っていてかなりうるさかったのだ。

写真を撮りに来ていたおじいさんがとても親切で、息子に持参したパンの耳を分けてくれた。
って、餌やり禁止でっせ! でも池に投げ入れていたわけではないので、まあいいかな。
やさしいおじいさんに意見することはできなかったのでした。

「もうないよ!」
パンの耳をねだり続けるカモ軍団に、ややびびっている息子。

エサやりはとても楽しいけど、あげると水が汚れてしまうんだよ。
そんな風に息子にも、少しずつ自然環境を守ることの大切さを伝えていこう、とあらためて思った日でした。

2009-02-02

こどもの工作

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こどもの話です。

うちの息子(5歳)が作った作品最新作の話。
(かなり親バカ系ネタかもしれません…)

うちの息子は、折り紙や段ボールや牛乳パックなどを使っていろんなものを作るのが好きで、これまでも大量の作品を製作してきたのだが、今回はいつもより大きなものを作った。

ベースとなったのは、おもちゃとして買ってあげた「ゲゲゲの鬼太郎」の人形が入っていた箱。
それをばらして、紙の部分を切って、それらを組み立て始めた。
場所はいつものリビング、こたつの上で。

人形を挟んで入っていた透明で固いビニールを柱と土台に、箱の部分の紙をカットして天井と屋根にしている。
制作中はかなり真剣。集中して作っている。

でも、作業はかなり大胆というかアバウトで、セロテープの張り方なんかも雑。
手先がまだ器用じゃないので仕方ないと思うけれど、
思った通りにできればいい、という考え方で作っているように見受けられる。
細かいことはまったく気にしない。



20分くらいで完成。
撮影しやすいキッチンテーブルに移動して写真を撮る。

何を作ったかというと、
「ペクターの家」。

“ペクター”とは、父(私)と息子の間で共有する空想の物語に出てくる想像上のロボットのこと。
大人なんだけど幼児程度の知能しか持たないロボット。
しょちゅうあちこちが壊れたりして大変な思いをしている。
しかし、心は限りなくやさしい。誰よりも犠牲的精神を持っていて、博愛的平和主義者である。

そんなペクターは、父親的存在の“ブルーキング”(レッドキングから連想してつけた名前。力持ちの怪獣)、兄弟的存在の“魚屋ピグ”(池で魚を釣って、自分の店で売るこども)、その魚屋ピグが時々変身する“忍者ピグ”、ピグの親友の“ポグモン”たちといっしょに種子島に住んでいる。

ブルーキングはおにぎり屋で、おいしいと町中の評判を呼んでいる。
そして、なにか危急の時があると、その力と統率力でみんなを守ってくれる。
ペクターはサンドイッチ屋だけど、味見ができないので(ロボットだから)おいしくなくて人気がない。
魚屋ピグは毎日大繁盛で、寿司屋のおやじ、近所のお兄さん、イカが大好きなイカじいさんなど、顧客がついていて毎日争うように買いにくる。

息子本人は、魚屋ピグ。
そして、なにかとペクターのことを気にかけている。

レギュラーメンバーの他にも、“ぽにょ”とかその都度新しいキャラクターが登場して、その子たちが同じ家に住むという展開が続く。

そんな連綿と続くストーリの中、一番かわいそうなキャラであるペクターの家を今回は作ったのであった。


最近の作品のひとつ、“カラフル”くん。
ワシだそうである。

これはお気に入りで、放り投げて空を飛ばせたり、乱暴に遊んでいるため、すでにかなりくたびれている。
もう少し早く写真に撮っておけばよかった。




そしてこれは「ペクターの家」を作った後に製作した“ペクター2号”。
目の下にあるのは触覚で、その下の三角は羽根で、その下の小さい牛乳パックが腕とのこと。




こどもの作る世界はすごい。
イマジネーション豊かなその世界でいっしょに遊ぶと、大人もこどもになってしまう。
 

コトバのカケラ Design by Insight © 2009