2009-01-19

“こじゃっけい”を絞めた(2)<那須食卓の会>

しばらく吊るされて血抜きされた後、鶏たちは順番に湯の中へ20秒ほど入れられる。
このあと羽をむしりやすくするための処置。

この湯加減が難しいとのこと。
ぬるいと羽がむしりにくくなり、熱いと鶏の皮がやぶれてしまう。

それにしても、この“こじゃっけい”はぜんぜん臭わない。
Wさんは、「魚粉などを与えず、海草やエゴマ油など自然なものしか与えていなかったからだ」と説明してくれた。


まるで風呂上がりのようなほかほかのこじゃっけいたちの羽を、数人でいっせいにむしる。

大きな羽から順にむしっていくのだが、やってみると思っていたよりも簡単に羽が抜けていく。

羽がむしられていくにつれ、見慣れた皮付きの丸鶏肉(パーティ用)の姿になってくる。

最初は羽むしりに抵抗があった僕らも、だんだんと慣れてきたというか、しまいにはわいわいとしゃべりながら皆といっしょに羽むしりをする。




数分で丸裸に。

まだ抜けない毛や産毛のような毛が残っている。
でももうすっかり「お肉」という風貌に。

さっきまで生きていたなんて、信じられないような。



火であぶって残った毛を焼く。

これで、ようやくスーパーの店頭に並べることのできる姿になった。


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このあたりまでくると、ようやく肩の力が抜ける。
現金なもので、なんだかお腹がすいてきたり。

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