2008-06-27

夏至の日のもうひとつのイベント at カフェ・セントロ

キャンドルナイトと同じ日の夜、黒磯駅前はライブでも盛り上がった。

駅前の〈カフェ・セントロ〉で、平井和也raykayのアコースティックライブが行われた。こうした試みも、ボクの知る限り駅前では初めて。なんだかワクワクするイベントだ。

キャンドルナイトを楽しむのもそこそこに、7時30分スタートのライブに駆けつけた。たくさんの人で賑わっている店内では、もう平井正也さんの歌は始まっていた。人ごみをかき分け奥に進み、カウンターの隅から立ち見で楽しむことにした。

キャンドルだけ灯された薄暗いカフェの端っこに立ち、平井正也は歌っていた。

とてもとても心に染み入る、あたたかくて切ない歌を歌うアーティストだった。
じーんとしてしまって、少し涙が出た。
人を、大切な人を、自分との関係を、信じる人の歌だった。
愛をふかふかの肉まんにして届けてくれるような、そんな歌だった。

平井正也さんのライブが終わって、夕飯がまだだったことにようやく気づき、楓とふたり、セントロがこのライブ用に特別に用意したプレーンホッドッグとドライカレーおむすび、そして生ビールを頼んだ。
これがまたうまかった。ライブ途中に食べるのにぴったりで、ホットドッグと生ビールの組み合わせはあらためて黄金だと思った。

後半は、黒磯出身のご当地ソウルシンガー、raykayが登場した。
いまは東京で活躍する彼も、高校までは黒磯で育ったとのこと。同級生や後輩たちも駆けつけ、にぎやかにライブが始まった。

日本人だというのになんで?という驚きを置き去りにしたまま、生ギターをバックにraykayはソウルフルに歌い続ける。歌い方もルックスも仕草やトークもかっこいい。カフェ・セントロが一瞬、TOKYOのライブバーに変身したかのようだ。でも、MCを聞いているとraykayの根っこには黒磯や牧歌的なものへの愛があって、やさしい心持ちのソウルラバーだった。彼のボーカルに酔いしれながら、夏至の夜は更けていく。

いわゆる都会的なソウルミュージックというのがボクの琴線に大きく振れるジャンルではないので、心地よく声とリズムと音を楽しませてもらった、という感想になってしまうのだが、彼もまもなくメジャーデビューするという。ぜひ応援したい。
黒磯出身の彼とはぜひぜひ今後いろいろなんかいっしょにやっていければいいなと思う。いろんなことを感じさせてもらった。
よい夜だった。

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