カーラジオで明日の天気は曇と知り、桜の写真を撮るなら今日の方がいいと思ったのだ。
書かねばならぬ原稿のことを頭の中から追い出し、愛用のカメラをかついで土手の上に登った。
写真には写ってないが、右手が広い河川敷で、そのさらに右手に本州の四万十川と呼ばれる那珂川が流れている。
天然アユが遡上する清流として有名だ。
黒磯が自慢できる美しい自然のひとつである。
土手の上には等間隔で桜の古木が並んでいる。
隣の木が遠いので、一本一本が大きく円を描くように枝を広げて、たくさんの花をつけている。
花見をしながらゆっくりと散歩するととても気持ちがいい。向こうに那須連山が見える。
撮影しようと思ったら、前をカップルが歩いていた。
かまわずシャッターを切る。(おい)
今年は忙しく、花見ができるかどうかわからない。
わずか10分ほどの、しかもたったひとりでの花見だったが、桜を愛でることができてよかった。
帰ってからの原稿がはかどったことは言うまでもない。








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