彼は大学の後輩で馬仲間。もう何回もこっちに泊まりがけで遊びに来てくれている親しい間柄で、家族ぐるみの付き合いだ。
今回はボロとはいえ僕らが前より広い家に引っ越したので、彼ら一家には拙宅に2日泊まってもらい、のんびり過ごしてもらった。
3連休(10月の3連休でした)で紅葉の時季となれば、那須高原や湯本方面は大混雑が予想されるので、我らは山とは逆方面へと進路をとり、黒羽でまず栗拾いをすることにした。
栗拾いなんて何年ぶりだろう! 小学生の時にやって以来だ。
もう栗拾いのシーズンは末期で、おばちゃんに「端っこに行ったらあっかもねえ」とアドバイスされ、だだっ広い栗林の中をずーっと歩いて栗を探す。空のイガイガや、できそこないの栗がいっぱい落ちてるが、完全な実はなかなかない。
栗林の下草には、バッタやカエル、ヘビまでいる。緑一色の中、アウトドア気分はどんどん高まっていく。
やがて栗林の端の方に来ると、あるある、丸まると太った実が身を寄せ合うように詰まったイガイガが。
「お、ここにいっぱいあるよ」なんて見つけたらみんなに教えたりしながら、足で栗のイガイガを踏んで左右にぐぐっと分け、むにゅっと栗の実を取り出すのが楽しい。これは意外にはまる感じ。
結局30分ほどで、両家族それぞれ1キロを収穫した。
ところが、入口の小屋でに戻ってさっきのおばちゃんに栗を見せると、「ああ、こりゃだめだにぃ」と虫が入ってる栗をはじかれる。うっすら黒ずんでる部分がある栗はダメなのだそうだ。その黒い部分に虫がいる。専用のナイフでカットして虫を見せてくれた。
教えてもらったとおりに虫の入っていそうな栗をはじいていくと、1キロはちょうど半分の量に減ってしまったのだった。1キロ500円で商売しているここの栗農園さんはとても良心的だったなあ。








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